(1)今の筆箱事情がどうなっているか分かりませんが当時の男子のイケてる筆箱といえば「ギミック数が多いもの」でした。今でもポケットの数がやたらと多い服を着てる人を見るとこの筆箱を思い出します。消しゴム入れが引き出しみたいになっていてそこに消しカスを溜めていた思い出。

(2)今は通信が簡単なんだと思いますが、昔はフーディンやゲンガー(トレードで進化するヤツ)に進化させるために友達と公園に集まって、ケーブルを繋いで手持ちのポケモンを往復させたりしてました。でもトレードした先で進化しちゃうので、手塩にかけて育てた僕のゴーストが他所で進化することに複雑な感情を抱いた思い出。

(3)ポケットピカチュウという歩数計兼ゲームが一時期流行ってました。ピカチュウがお風呂に入ったりご飯を食べたりするたまごっちみたいなやつです。揺らしたら一歩歩いたことにカウントされるので歩かず振っていた思い出。

(4)カニカニキャッチは降ってくるおにぎりをカニがキャッチするゲームです(うろ覚え)携帯電話でゲームができるという衝撃を与えてくれました。

(5)高校生ぐらいでは自分でホームページを作って自己紹介とかを書くのが流行ってました。今見ると直視できないぐらい黒歴史にあふれていたと思います。何人めの訪問者かがだいたい表示されていて、キリのいい数字で訪問することをキリ番を踏むと言っていた記憶があります。

(6)携帯電話を手に入れてからはいわゆるパカっと開くだけじゃなくて、開いてから横向きになったりスライド式で開いたりと色んな開き方が生まれては消えていきました。僕はパカっと開いてから上の画面だけが横向きになる(説明むずい)携帯を使っていたので用もなくパカッ!シュッて開いてドヤ顔してました。

(7)平成初期生まれだと、年の離れた人と話して平成生まれと言うと「とうとう平成生まれがこの 年齢になったか…」って言われます。僕たちはいずれ次の元号生まれの人たちに「とうとう○○生まれがこの年齢になったか…」と言う義務があるのでしっかり果たしましょう。

なんだかんだ平成初期ってアナログからデジタル化への変化とともに生きてきたという感じがしていい時代に生まれたなーと思いました。おわり。